2005-04-05
イブン・バットゥータの大旅行記
アラブのマルコポーロと呼ばれるイブン・バットゥータという人物の旅行記の第1巻(全6巻)を読み終わりました.14世紀にアフリカからアラビア半島、バルカン半島、南ロシア、中央アジア、インド、東南アジア、中国まで膨大な距離の旅を行った人物のようです(第1巻は来たアフリカからシリアまで).マルコポーロの東方見聞録には結構ウソっぽい箇所がいっぱいあった(何かあちこちに人食い人種が居るように書かれていたよーな記憶が...)のですが、こちらの本はもっと精確に書かれていると聞いて期待していたのですが、こっちはこっちで別の問題が有りました...どうも本人がイスラムの法官のようで行く街ごとに誰それという法官・学者が居てどーのこーのという話がいっぱい載ってます...しかも悪いことに一人一人の名前がイヤになるくらい長いです...例えば「ヌール・ウッディーン・アブー・アルハサン・アリー・ブン・ムーサー・ブン・サイード・アルアンスィー・アルアンマーリー・アルガルナーティー」とか「シハーブ・ウッディーン・アフマド・ブン・アブー・ターリブ・ブン・アブー・アンナァム・ブン・ハサン・ブン・アリー・ブン・バヤーン・ウッディーン・ムクリイゥ・アッサーリヒー」とか...極めつけは膨大な注釈です...まぁしっかりと注釈が付いているとも言うのかも知れませんが、120ページくらい注釈があります(本自体は400ページくらい)ひょっとしたら面白いことが書いてあるかも知れんので一通り目を通してしまいました...苦痛でした...うーん文献という感じであまり楽しみに読むものでは無いのでせうかぁ...もうちょっと巻数が進んでアラブを抜けたらもう少し面白くなるかなぁ...


